~本気でわきがに悩んでいるあなたに~最先端の治療法とは?
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わきがの治療法も近代化を迎え、手術以外の有効な手段も進歩して来ました。重度のわきがに悩む皆さんは、一刻も早くわきがを完治させたい思いでいっぱいのはず。そこでここでは治療に関する情報を、分かり易くまとめて紹介します。
軽度のわきがにボトックス治療
多汗症の治療に効果がある「ボトックス」は、本来美容医療のシワ取り法として開発されました。この治療法は汗を抑える効果もある事から、最近ではわきがの治療にも使われています。
治療の流れはまずカウンセリングから始まり、治療が決まったら当日は局所麻酔をかけ、治療箇所にボトックスを注射します。ボトックスとはボツリヌス菌から抽出した成分で、人体に害はありません。
治療は10分程度で終了して、そのまま帰宅もでき、通院の必要もない非常に手軽な治療法です。
ただし効果は限定的で、軽度のわきがのみが対象であり、半年から1年程度しか持続しません。
また健康保険の適用外なので、治療費は全額自己負担です。
手術によるわきが治療
わきがの最も一般的な治療法が「剪除法」と呼ばれるわきが除去手術です。これはわきの下の皮膚を切開して、わきがの原因となるアポクリン汗腺を除去する手術です。
治療に当たっては、まず専門医師によるカウンセリングを受け、治療の内容を理解した上で手術を決定します。
手術は局所麻酔を使って、専門医師が目視によって汗腺を除去します。手術時間は1時間から90分程度で、入院の必要はありません。
手術後は肉体労働でなければ翌日から勤務できますが、約1週間は上腕を固定した状態で生活する必要があり、かなりの不便さを伴います。
100%完全に汗腺を除去する事はできませんが、術後はわきがの症状はほとんど無くなります。
健康保険が適用されるので、自己負担額は少なくて済みます。
新しいわきがの治療法ミラドライ
アメリカで開発された「ミラドライ」は、皮膚に傷をつけない新しいわきが治療法です。
マイクロウェーブを応用して、汗腺だけを破壊するため身体の他の部分を傷つける事なく、しかも効果が長期間持続します。
マイクロウェーブは、簡単に言うと電子レンジの原理です。治療は局所麻酔を用い、マイクロウェーブを両脇におよそ1時間照射して終了です。
傷跡が残らず、すぐに日常生活に戻れるなどメリットが多い治療方法ですが、健康保険適用外で全額自己負担で費用もかなり高額です。また治療できる病院が少ないという現状でもあります。
わきがの治療は、まずカウンセリングから始めましょう。完治のためには焦らずに、信頼できる専門の病院を選んで相談する事が第一歩です。
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管理人:ミキコ

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